著者
寄藤 晶子
出版者
学校法人松商学園松本大学
雑誌
松本大学研究紀要 = The Journal of Matsumoto University (ISSN:13480618)
巻号頁・発行日
no.10, pp.245-256, 2012-01-31

「女性」を描くことから出発したフェミニスト地理学は生産/再生産/、公的/私的という二元論的知が世界を構成し、「男性」ですら排除や抑圧の対象となることを示した。ジェンダーは歴史・地理的な状況を通して再生産され、その過程では道徳的言説を伴う差異の空間を弁証法的に構築する。規範的な「男性」像を作り出す過程と空間の関係を分析するには、規範を脅かすものとして表象される空間・場所に対する道徳的言説と排除の地理にも注目する必要がある。

言及状況

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@dokuninjin_blue @visco110 すみませんリンクが通ってなかったようなので、もう一回貼ります→フェミニスト地理学の射程と課題/寄藤晶子https://t.co/NOrBPpXKsx …
@dandonban このような背景から「男性のジェンダー論」が盛んに議論されている認識です⇒フェミニスト地理学の射程と課題/寄藤晶子https://t.co/NOrBPpG9AZ
.@novlude この論文https://t.co/NOrBPpG9AZ …では「男性の生き方・女性の生き方」という「公私二元論」から抜け出せない事を原因としていますね。即ち「保育士は女性の職業だから男性の従事は認められない」「結婚は異性とするものだからLGBTは気持ち悪い」と
男性保育士の件で、理由を「男女の(権利の)非対称性」に求める人がいるけど、この論文https://t.co/NOrBPpXKsxでは、それ以前に男性の生き方・女性の生き方という「公私二元論」を原因としている。なので、どちらにも属さないLGBTも”気持ち悪い’と排除の対象にされるの
@chronekotei学術的には「地理学」という社会学分野で検証されていてピンポイントでこの論文が良い感じです。要約すると「公私二元論的な道徳観」という既存概念が、ジェンダー的、性的、身体的アイデンティティを排除してしまうという構造https://t.co/NOrBPpXKsx
@YS_GPCR おっと、サーバー点検中なので直リン貼ります:フェミニスト地理学の射程と課題/寄藤 晶子https://t.co/ovR1H0XIcr (PDF)
@ArbUrtla (つづき)フェミニズムは女性のためだけの社会改革を目指してはいない。“女性の視点”ではないのである。 / 太田勇 ⇒この論文の引用のさらに引用です^^; https://t.co/UpR9PO9Enr …
フェミニズムは女性のためだけの社会改革を目指してはいない。“女性の視点”ではないのである。 / 太田勇 https://t.co/UpR9PO9Enr @dandonban

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