著者
那須 里絵 西村 馨
出版者
国際基督教大学 International Christian University
雑誌
国際基督教大学学報. I-A 教育研究 = Educational Studies (ISSN:04523318)
巻号頁・発行日
no.63, pp.113-122, 2021-03-31

本研究では,仲間希求があるにもかかわらず学校で孤立し,孤独を抱えている思春期の子どもへのグ ループセラピーの有効性を検討した。思春期グループセラピーの仲間関係発達促進モデルの意義を述べ, 仲間関係発達を促進する上でのパラメーター(枠組み,活動,グループ発達段階,セラピストの基本的 技法)を整理し,外来機関でのグループセラピーのデザインを試みた。適切にデザインされたグループ セラピーの適用は,思春期の子どもに居場所を提供し,孤独感の低減と仲間関係の改善をもたらすこと が期待される。ここでデザインされたグループにおける仲間関係の具体的な発達過程について,孤独を かかえた子どもがどのように展開を見せるのかを検討することが今後の課題である。

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*新しい論文がリポジトリで読めるようになりました* 那須里絵・西村馨(2021). グループセラピーの方法論 -現代思春期の心理的発達を支援する方法として- 国際基督教大学学報. I-A 教育研究, 63, 113 - 122. https://t.co/FH6JjlMHxb

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