著者
重田 みち
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 = NIHON KENKYŪ (ISSN:24343110)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.51-79, 2018-11-30

日本中世の能楽論書『風姿花伝』五篇のうちの神儀篇は、能楽史研究をはじめ藝能史・説話史研究、民俗学等の資料として注目されてきた。しかし、その成立時期や著者を純粋に世阿弥と見てよいかどうか等、文献学的な問題が多く積み残されている。また、同篇は従来、既成の伝承を比較的素朴に綴った猿楽伝説と見られ、その著述に世阿弥の特別な意図がなかったかどうかなど、伝書としての性格や史料論的な観点に注目した検証は行われていない。

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他方、重田みち氏(https://t.co/5rvtVUJyiO 2018・11・30)によれば、『風姿花伝』神儀篇について、表章氏の指摘<神楽⇒申楽>(神の偏がとれ旁の申となる)を示し、神儀篇の外来性・仏教性(渡来的・律宗:保立)、神道性・日本国生を対比。

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