著者
横川 昌史
出版者
大阪市立自然史博物館
雑誌
大阪市立自然史博物館研究報告 = Bulletin of the Osaka Museum of Natural History (ISSN:00786675)
巻号頁・発行日
vol.76, pp.143-147, 2022-03-31

タシロラン Epipogium roseum(D.Don)Lindl. は熱帯アフリカ,熱帯.亜熱帯アジア,オセアニアに分布するラン科トラキチラン属の菌従属栄養植物である. 1970年代以降,日本におけるタシロランの記録が関東以西で増えはじめ,地域によっては生育地や個体数が増えている.大阪府においても 2000年以降に標本や文献,インターネット上の記録が見られるようになり,過去 20年ぐらいで生育地が増加した可能性が高いと考えられた.今後,大阪府のタシロランの分布拡大状況を記録していく上で,落葉層が堆積した湿った環境に注意を払っていく必要がある.

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大阪市立自然史博物館の研究報告最新号に「大阪府におけるタシロランの記録と生育環境」という報文を書きました!近年増えていると言われるタシロランの大阪府の記録をまとめつつ、S-netの標本データを使って増加の傍証などを示しました。下記URLでPDFダウンロードできます。 https://t.co/niuKzs84NC https://t.co/YELLmz61PG

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