著者
佐藤 健司 Kenji Sato
出版者
同志社大学商学会
雑誌
同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日
vol.72, no.5, pp.733-749, 2021-03-12

本稿では、日本企業の職場における人間関係に関する従業員の満足度やストレスの状況について確認したうえで、これまでの日本企業における働き方がどのような考えや慣行のもとで構築されていたのかということについて分析する。そしてそうした分析に基づいて、今日の日本企業において生じている働き方や人間関係の問題を解決するためには、どのような点に留意すべきなのかということについて、ジョブ型雇用の考え方と関連させながら考察を行う。

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#ジョブ型 雇用は極めてミクロ短期的には業績を残すが、長期的マクロ視点では職技空洞化、事業継続性を損なう。#メンバーシップ型 の恩恵は職技の継承と、それによる事業継続の担保。企業そのものがセーフティネットをもちやすい事。どちらが良いかなあ。 https://t.co/sXWLX7To5V

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