著者
吉田 コマキ 木曽 隆
出版者
沖縄大学
雑誌
沖縄大学マルチメディア教育研究センター紀要 (ISSN:13464264)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.13-20, 2008-03-31

近年、カーナビゲーション、Apple社のiPhoneをはじめとした「指で触れる」行動が一般化しつつある。しかしながら、その「触れる」という行動は、まだ模索の段階であることから、利用者にはコンセンサスが形成されているとはまだいえない。利用者はタッチ型インターフェイスを前に常にトライ&エラーをせざる得ないのが現状といえる。そこで、本稿ではAdobe MAX Japan 2007でのインスタレーション展示を通じて行ったタッチデバイスの利用者の観察とその考察、ならびにインタラクションデザインの課題をのべる。
著者
高木 博史
出版者
沖縄大学
雑誌
沖縄大学マルチメディア教育研究センター紀要 (ISSN:13464264)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.17-25, 2009-03-31

2008年、沖縄大学において教育研究上の効果をより促進するために学内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス、以下SNSと略)の運用が試験的に開始された。一方で、沖縄大学人文学部福祉文化学科では、社会福祉士国家資格の合格を目指す学生たち同士が、あるいは、卒業生と在学生などの積極的な交流により国家試験対策等に有益な情報を得る場が求められてきている。そうした意味では、社会福祉士国家試験対策においてこの学内SNSの活用がなされることは、情報交換をする上で有効な一つのツールとしてとらえられるが、学生たちの参加者数の問題など様々な諸課題を抱えている。本稿は、社会福祉士国家試験におけるSNSの活用の可能性と課題を明らかにし、さらなる学内SNSの発展が、社会福祉士国家試験合格のための情報交換、仲間づくりの場として機能していくことに寄与することを目的としている。
著者
仲松 亨
出版者
沖縄大学
雑誌
沖縄大学マルチメディア教育研究センター紀要 (ISSN:13464264)
巻号頁・発行日
no.4, pp.35-45, 2004-03

本稿では沖縄大学で行われた法政大学とのテレビ会議システムを使った遠隔教育の事例報告を行う。まず実際の環境構築の様子を解説し、つぎに当日の流れを迫って説明する。その際、限られた環境なりの環境構築の方法について述べたい。その後、品質評価について説明し、主に音声部分の評価を行うためにはどのようなデータが必要かを提案する。
著者
木曽 隆 宮城 コマキ
出版者
沖縄大学
雑誌
沖縄大学マルチメディア教育研究センター紀要 (ISSN:13464264)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.1-11, 2004-03-31

昨今、インターネットを活用した遠隔教育は国内外を問わず広がりを見せている。本稿でとりあげる書道もまたそのひとつである。しかしながら、今までの書道遠隔教育の多くはあくまで「筆跡」の模写の域を出ず、「筆運び」といった『書道』の重要点を伝えるには限界があった。この問題に対し、我々は書道家玉舟の監修を得て双方向の動画通信による書道遠隔教育システムを実装し、運用を開始した。本稿では実装の基盤となるサーバーアプリケーションMacromedia Flash Communication Serverの概説とその実例の一つとしての書道教育システムを紹介する。