著者
伊藤 彰茂
出版者
愛知みずほ大学
雑誌
瀬木学園紀要 (ISSN:18817181)
巻号頁・発行日
no.3, 2009-03-31

貧困問題は、最近ではワーキングプアーという呼び方の登場によって、ホームレスだけでなく様々な貧困問題(シングルマザーやネットカフェ難民等)を包括するようになってきた。本稿では、これまで行われてきたホームレスの自立支援施の評価を通じて、その効果と課題について明らかにすることを目的とする。さらに、施策の中心的な事業である自立支援事業評価から浮かび上がる課題の解決策について検討する。その中で自立のための支援は、生涯学習社会におけるキャリア形成のための支援として機能することが重要であることを示唆したい。
著者
伊藤 友美 土田 廣信 小原 章裕 水野 雅史 木村 忠彦
出版者
愛知みずほ大学
雑誌
瀬木学園紀要 (ISSN:18817181)
巻号頁・発行日
no.3, 2009-03-31

`Shibukiri Mizu' (SM) is the supernatant containing astringency components obtained from azuki beans that have boiled in water for 6 min and then allowed to stand. Even though this supernatant is expected to contain many bioactive components, such as polyphenol glycosides, oligosaccharide and saponins, SM is currently disposed as food processing waste. In this atudy, we examined the antioxidative effects of SM. SM showed high antioxidative activity. These results indicate that food processing waste SM may be effectively re-utilized as antioxidative material.