著者
稲毛 真一 高橋 良典 大城 翔貴
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集 2022 (ISSN:2424211X)
巻号頁・発行日
pp.19-20, 2022 (Released:2022-10-01)
参考文献数
3

最適化問題の解法は, 多くの工学的応用や研究ツールに不可欠なものである.著者は,既報でモンテカルロ法を用いた新たな最適化手法MOST(Monte Carlo Stochastic Optimization)を開発してきた本論文は,その手法を多目的化し,ベンチマーク問題に適用し,検証したものである.以下に詳説する.
著者
屏 貴文 田中 裕人 水町 光徳 中藤 良久 松井 謙二
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集 2013 (ISSN:2424211X)
巻号頁・発行日
pp.24-25, 2013 (Released:2018-04-10)
参考文献数
3

近年,喉頭摘出者のための電気式人工喉頭(以下電気喉頭)による音声の音質改善の検討が行われており,中村らにより肉伝導人工音声によるコミュニケーション支援システムが提案されている。現在我々は,電気喉頭を用いて発声された音声をマイクで収音し,スピーカで拡声する発声補助システムを検討している。本稿では,電気喉頭音声よりも音質の良い音源の検討を行った。ケプストラム分析により声道特性を比較するとRosenberg波音源が低域でも通常の声帯振動に近い音源であることがわかった。また,ケプストラムのケフレンシー幅に着目し,声帯特性を比較するとRosenberg波の声帯特性が最も通常発声のケフレンシー幅に近く,約96%の幅であった。以上のことより,電気喉頭の音源にRosenberg波を用いることで,電気喉頭音声の音質の改善が行える可能性があることがわかった。
著者
久木原 健介 和久屋 寛 伊藤 秀昭 福本 尚生 古川 達也
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集 2013 (ISSN:2424211X)
巻号頁・発行日
pp.18-19, 2013 (Released:2018-04-10)
参考文献数
5

Independent component analysis (ICA) is a signal separation technique inspired by the famous psychological phenomenon called cocktail party effect. Various kinds of its applications have been undertaken by a lot of researchers so far, and an alternative method based on a layered neural network with structural pruning was tried in the preceding studies. However, how to develop such a signal separation matrix was the center of attention, so how to apply it after training was not discussed a lot. Then, from the viewpoint of adaptability to untrained signals, some computer simulations are carried out in this study. As a result, it is found experimentaly that a vocal signal separation task with the developed separation matrix is accomplished successfully as we have intended in advance.
著者
曽利 仁 井上 浩行 八田 浩之 安藤 泰宏
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集 2017 (ISSN:2424211X)
巻号頁・発行日
pp.53-54, 2017 (Released:2018-04-10)
参考文献数
2

本研究では,稲苗を移植した水田内を,除草ロボットが稲列の条間を走行させることで,除草効果や稲の生育,収量など水稲栽培への影響について検討を行っている。