著者
千葉 建
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.33, pp.42(87)-29(100), 2015-01-31
著者
魚谷 雅広
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.20, pp.13-23, 2002-01

ハイデガーの〈死〉それ自体は、『存在と時間』(一九一七)の主題が「存在の意味に対する問い」の答えの探求にある以上、確かに最も重要な問題対象ではない。しかし〈死〉は、世界内存在(In der Weltsein)の一つの「終わり」として、「存在しうることに、言い換えれば、実存に属しているのであって、 ...

2 0 0 0 OA 感覚と精神

著者
名須川 学 Nasukawa Manabu
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.14, pp.17-28, 1996-01-31

2 0 0 0 OA 鉱山の悪魔

著者
谷口 智子
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.15, pp.33-44, 1997-01-31
著者
石井雅之
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.23, pp.1-17, 2005-01-31

本稿は、アリストテレスの著作とされる『ニコマコス倫理学』と『エウデモス倫理学』の解釈および両書の関係理解にもちこまれてきた倫理観等を明らかにすることを目的とする研究の一環である。以下、それら二倫理学書のそれぞれにおいて、政治に対して ...
著者
井門 冨二夫
出版者
筑波大学
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.1-20, 2001-01

この小論の目的は、グローバリゼーションが本格化した二〇世紀の、またその地球化の状況が、コンピューターの発明・展開をうけて大局的にはモダーニイテイ(換言すれば工業生産を主とする科学技術展開の時代)からポスト・モダーニイテイ ...
著者
佐々木 香織 Sasaki Kaori
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.22, pp.79-91, 2004-01

能楽が、今日のように「能」や「能楽」と呼ばれるようになったのは明治期に入ってからという比較的最近のことである。長い間これらは「猿楽の能」と呼ばれていた。猿楽は、唐代以後に中国で盛んになった散楽に由来するといわれている。散楽とは ...