著者
小野寺 郷
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.12, pp.13-20, 1994-01-31
著者
佐々木 香織
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.20, pp.37-47, 2002-01-31

「軍隊の能姿。仮令、源平の名将の人体の本説ならば、ことに[?]平家の物語のまゝに書べし。」これは世阿弥と『平家物語』との関わりを論じる際には、必ずといっていいほど引用される世阿弥の言葉である。しかし、この「まゝ」が何を指しているかについては、内容や詞章をそのままに書くという ...
著者
佐藤 幸三
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.20, pp.63-72, 2002-01-31

フッサール現象学は初め直感の普遍的な妥当基礎づけを問題にした。そして、不明瞭な所与を明瞭にする方法論的な根拠づけを論じた。しかし、後に構成作用に時間概念が導入されるに至って、現象がどのように発生するかが問われることになる。 ...
著者
森本 義裕
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.8, pp.33-44, 1990-01-30
著者
森本 義裕
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.3, pp.61-72, 1985-01-30
著者
名須川 学
出版者
筑波大学
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.103-109, 2002-01

デカルトは、通常の哲学史においては近代合理主義哲学の祖として、理性を手放しに信頼していたかのように紹介されている。この様なデカルト像に基づくならば、例えば、彼は一六三七年に出版した『方法序説』の第3部において ...
著者
魚谷 雅広
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.24, pp.25-37, 2006-01-31
著者
張 惟綜
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.26, pp.45-59, 2008-01
著者
大竹 晋
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.21, pp.67-80, 2003-01-31 (Released:2013-12-18)

小稿は先に発表した二つの菩提留支研究、拙稿A「菩提留支の失われた三著作」(『東方学』102)拙稿B「『金剛仙論』の成立問題」(「仏教史学研究」44,1)および、それを踏まえた『大乗起信論』研究、拙稿C「[?][?]行派文献と『大乗起信論』」 ...
著者
名須川 学
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.22, pp.37-49, 2004-01-31

本稿は、デカルト哲学における「比例」(proportion)の概念を、彼の「道徳」(morale)概念との関係において捉え直し、再考することを目的としている。その問題意識の所在は、かの『方法序説Discours de la Methode』(一六三八年)における第二部と第三部との ...