- 著者
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四蔵 茂雄
- 出版者
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
- 雑誌
- 廃棄物学会研究発表会講演論文集 第17回廃棄物学会研究発表会
- 巻号頁・発行日
- pp.3, 2006 (Released:2006-10-20)
海水浴場における散乱ゴミ対策として,ゴミ箱と看板の有効性について,舞鶴市の海水浴場を事例に検証した.以下の結論を得た. 1)ゴミ箱の設置は,発生原単位を大きくする,2)看板の設置は,発生原単位を小さくする,3)ただし,ゴミ箱と看板が併置されると看板の効果は現れなくなる,4)ゴミ箱の設置は,散乱率を小さくする,5)看板の設置は,散乱率を小さくする,6)不燃ゴミは可燃ゴミより放置(散乱)される,7)飲料用容器の中では,ビンが放置されやすい,8)ゴミは人目に係わらず,アクティビティーの場付近で放置される.