出版者
医学書院
雑誌
精神看護 (ISSN:13432761)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.60-65, 2020-01-15

ECTほど、やる病院とやらない病院が極端に分かれる治療もないでしょう。 やらない病院のスタッフであれば、ECTを見たことがない人も多いと思います。 編集部はECTを受けたというあるマスコミ関係者と知り合い、その話のディテールがあまりに興味深かったので、レポートしていただくことにしました。 いつもECTが身近にある医療者もそうでない医療者も、「受ける側」にとってはそれがどういう経験なのかを知ることは意味があるはずです。
著者
武藤 教志
出版者
医学書院
雑誌
精神看護 (ISSN:13432761)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.317-327, 2018-07-15

この特集の目的 毎日の看護記録に何を書けばいいんだろう? これで良い看護記録と言えるだろうか? 悩みますよね。精神科は本当に不思議なことに、あらゆる診療科の中で看護記録の独り立ち時期がすごく早い。新人は、数回、数日、看護記録の書き方(と言うより、その施設の記録に関する公式ルールと暗黙の了解)の手ほどきを受け、見よう見まねでやっていくものの、記録の基本形も、良い記録とはどのようなものなのかもわからないままの独り立ちです。
著者
清田 隆之
出版者
医学書院
雑誌
精神看護 (ISSN:13432761)
巻号頁・発行日
vol.17, no.5, pp.84-88, 2014-09-15

前回(5月号)は、我々の自己紹介をさせていただきました。桃山商事とは、女性の恋愛相談に複数の男子が無償で乗りつつ、そこで聞かせてもらったお話を書いたりしゃべったりする「恋バナ収集ユニット」です。恋愛相談に乗る際は「とにかく聞く」「彼氏を悪く言わない」「別れさせようとしない」を原則に、なんとか相談者さんに元気になってもらうよう努めるのが基本ルールです。 そんな活動紹介をさせていただいたところ、編集さんや読者さんから「ホンマかいな! 無償で話を聞くなんて……」「いろいろ危険な目にあっているのでは?」「下心とかないの?」「やっぱり恋愛に発展するでしょ?」など、さまざまな疑問が噴出。どうやら我々がやっている活動は、精神看護の仕事にかかわる方々からしたら、何かとあやしい活動に映るようなのです。
著者
北岡 和代
出版者
医学書院
雑誌
精神看護 (ISSN:13432761)
巻号頁・発行日
vol.16, no.5, pp.66-75, 2013-09
著者
清田 隆之
出版者
医学書院
雑誌
精神看護 (ISSN:13432761)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.433-437, 2015-07-15

今回ご紹介するのは、「2年半つき合った年上の彼氏と別れ、悲しみに暮れている」というZさん(34歳)の事例です。妊娠のリミット、結婚とキャリアの天秤、多忙な労働環境、“逃げ癖”のある彼氏……などなど、現代のアラサー女性を取り巻く問題が“幕の内弁当”のように詰め込まれていた一件ですが、そこで考えさせられたのは、「恋愛における孤独や絶望とは何か?」ということについてでした。 Zさんは映画業界に身を置く女性で、相手は同じ制作会社の先輩である4つ上の男性(38歳)。ともに文化系の趣味を持ち、一緒にライブなどへ通ううちに距離が縮まり、いつしか互いの家を行き来する仲に発展。最初は「つき合おう」の言葉がなくて不安を抱いたものの、何度かのケンカや話し合いを経て、正式に交際がスタート。そこからは順調なつき合いが続き、週末は家で一緒にお酒を飲んで過ごしたり、男だらけの職場で奮闘するZさんをよき先輩として支えたりと、2人は恋人としても仕事仲間としても仲を深めていきます。そして彼女は年齢のこともあり、真剣に彼との結婚を望むようになりました。