著者
岡 駿一郎 山根 承子 松村 真宏
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

本研究は仕掛けによる食生活の改善を目指す。まず、生協食堂年間利用定期券(ミールカード)のデータを用いて大学生の食生活の実態を把握した。その結果、カードの利用限度額ちょうどで商品を購入する傾向があることがわかった。この傾向を利用し、「目につきやすい場所に南瓜の小鉢を置く」という簡易な仕掛けを設置した。実験の結果、この仕掛けはより健康的な食選択に誘導する効果をもつことが明らかになった。

言及状況

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阪大生協の売れ筋の分析は実はしたことがあるのですよ。 https://t.co/ChGnG88Sa7 (PDF注意)
そういやこれ、「冬至シーズンだからカボチャがよー売れただけとちゃうの?」と思ったわけだけれど、今年追試はされてるんだろうか? http://t.co/9LDVNLi4 (「手続きを書くときは、実験/調査の行われた年月や場所を書くことは重要だな」と教訓を得た良い題材でもある)
@nittashunsuke つ Table 2 in https://t.co/P6SmSAS1 (pdf)
岡駿一郎(大阪大学)、山根承子(近畿大学)、松村真宏(大阪大学)「ピタリ効果による食生活の改善」 (live at http://t.co/vDYGq2Li) #JSAI2012 #JSAI2012SKK https://t.co/iKrPJkyA

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