著者
谷川 建司 須藤 遙子
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本研究は、1950年代に製作・公開された何本かの日本映画が、米国(米軍)と日本(警察予備隊及びその後継組織)による二重のプロパガンダ映画であったことを、米国立公文書館所蔵の米国広報文化交流庁(USIA)文書の調査、及びそこで入手した米国側資料と照らし合わせるべき日本側資料についての調査によって明らかにした。成果物としては、USIA文書の中に含まれていた、イェール大学のProfessor マーク・T・メイ教授による『USIS日本報告書』(1959年6~7月)を全訳し、それに本研究の研究代表者・谷川建司と、研究分担者・須藤遙子による解説、論考を付した形での書籍を刊行する予定で準備を進めている。

言及状況

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『殺されるのは御免だ』(1960)は製作時に反共プロパガンダを目的として米国から支援を得ていたふしがあるという。 主人公の命をつけ狙う香港の恐ろしい麻薬密売組織は、日本の町工場の労働組合に闇金を配っているみたいなよくわからんシーンがたしかにある。 https://t.co/bqRhwtFFkH
「ジェット機出動 第101航空基地」は講和独立間もない昭和30年前後、アメリカのプロパガンダ機関である広報文化交流局(USIS→USIA)の支援により制作された事が明らかになっている映画の1本ですね。 https://t.co/uSVZmEpQmN https://t.co/bjeFEoFqP5 https://t.co/7rxIzzEJVx

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