著者
西川 義文 室井 喜景 鈴木 穣 マフムド モタメド 猪原 史成 西村 麻紀 古岡 秀文 フェレイグ ラガブ 梅田 剛佑
出版者
帯広畜産大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2015-04-01

トキソプラズマは世界人口の3分の1のヒトに感染しており、様々な精神疾患や神経疾患の発症リスクになることが推測されている。しかし、本原虫感染が精神疾患の発症や行動異常に至るメカニズムは解明されていない。そこで本研究では、宿主中枢神経系を支配するトキソプラズマ由来ブレインマニピュレーターの解明を目的とした。脳機能に関与する宿主シグナルに影響を与える原虫分子として、TgGRAIを見出した。TgGRAIはNFkBのシグナルの活性化に関与し、TgGRAI欠損原虫株を用いたマウス行動測定の実験によりTgGRAIの恐怖記憶の固定への関与が示唆された。本研究により、脳機能を改変する原虫因子の存在が示唆された。

言及状況

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近年の疫学的な研究から、トキソプラズマ感染が統合失調症やうつ病、 アルツハイマー症などの発送リスクとなることが明らかとなるつつある。 またトキソプラズマの慢性感染が、ヒトの行動や性格に影響を及ぼすことや、 自殺率に関与することも報告されている。 https://t.co/HSFXtzzHyi
近年の疫学的な研究から、トキソプラズマ感染が統合失調症やうつ病、アルツハイマー症などの発送リスクとなることが明らかとなるつつある。 また慢性感染が、ヒトの行動や性格に影響を及ぼすことや、自殺率に関与することも報告されている。 #統合失調症 #うつ病 #自殺 https://t.co/y4hRC0KXjv

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