著者
宮沢 孝幸 上田 真保子 入江 崇
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

ネコ白血病ウイルス(feline leukemia virus:FeLV)は猫に免疫不全や白血病を引き起こす。猫はFeLV感染後数年でほとんどが死に至るため、FeLV感染症は獣医臨床上大きな問題となっている。FeLVに対するワクチンは90年代から市販されているものの感染防御能は低い。感染防御能の低さは、ワクチンが中和抗体を誘導しにくいことによるが、その原因はFeLVの外被糖タンパク質のグリカン(糖鎖)にある。本研究ではグリカンによって隠されていた中和エピトープを露出させたシュードタイプウイルスを作製することに成功した。本研究により、感染防御能の高いFeLVワクチンの開発に道を拓いた。

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@palpee_palpee2 @ryo_you_k0808 @kobaryu5000 風物詩です。お納めください >本研究成果は他のウイルスにも応用可能であり、効率良いワクチンの開発が期待される。 https://t.co/rZCgCBfitS
@SFU6 そういう自分も「医師でない人は医学系学会に論文に出せないのか?」と諦めてた側。 本当に偶然です。 こっちは、獣医師博士の宮沢先生の研究済み論文(獣医学)で、専門はレトロウイルスの研究です。 https://t.co/HVv2ofkeDg

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