著者
谷川 真理 内山 巌雄 野瀬 三佳 東 賢一
出版者
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究では化学物質過敏症(MCS:Multiple chemical sensitivity)患者と健常者の多項目免疫機能検査を測定し、比較検討した。MCS患者群と対照群から採血し、一般検査、リンパ球サブセット解析と12種のサイトカイン産生能を測定した。結果はMCSでIFN-γ産生能が有意の低下を認め、他項目では差がなかった。IFN-γは、自然免疫系と獲得免疫系の両方に関与するTh1系サイトカインで、MCSではTh1系の反応に、なんらかの不全がある可能性が示唆された。血中IgE, コーチゾールは異常なく、Th2系サイトカイン産生能にも差がないことから、MCSはアレルギーを介さない病態と考える。

言及状況

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KAKEN — 研究課題をさがす | 2019 年度 研究成果報告書 (KAKENHI-PROJECT-17K09179) https://t.co/HUofYTJEqi アレルギーを介さないタイプもあるというのが厄介極まる、化学物質過敏症。
この研究、その後どうなってるのかな…。 https://t.co/1JPFPCKWwm
最近まで国内でやってたCSの研究 https://t.co/yYjh0C4YUd 未だアレルギー疾患の疑いは晴れていません が 分担者の1人は 文献を元に毒の研究をしていて免疫とは無縁 CSの裁判では被告側に立ち心因性と意見し いわゆる御用学者 厚労省がねじ込んだよう こんなの介入させて 研究が台無しになる懸念

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