著者
遠藤 芳信
出版者
北海道教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

陸軍の動員計画策定との関係で、補給・兵站体制構築の特質を3点にわたって解明した。第一に、1894年兵站勤務令に関して、1891年戦時編制草案及び1894年戦時大本営編制等との関係を中心にして解明した。第二に、補給・兵站体制の財政的基盤を分析し、特に日清戦争期の諸予算編成と会計経理の体制構築を解明した。第三に、日清戦争開始期の第五師団の動員と混成旅団の編成を解明し、さらに朝鮮国内における混成旅団の兵站体制構築開始の特質を解明した。

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@KulasanM こんな感じらしいっす……。 https://t.co/XMehGAnGCE https://t.co/4b1Hs1lgGN
@KulasanM めっちゃ興味深い論文、この間発見したんで、どう手に入れようか、国会図書館にといあわせようか考えています……酒樽先生的にジャストなあたりかなあとも。 https://t.co/i7y0I38lzg https://t.co/3FcijOrAXR
こんな研究ありました:日本陸軍の戦時動員計画と補給・兵站体制構築の研究(遠藤 芳信) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19520551

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