著者
國分 功一郎 熊谷 晋一郎 千葉 雅也 松本 卓也
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2019-04-01

自閉症の医学的研究は、近年、次々と新しい事実・データを明らかにしており、それらの理論化が必要とされている。また近年の研究により、二十世紀フランスの哲学者ジル・ドゥルーズの思想の自閉症的側面が明らかにされつつある。本研究は両者を融合させ、人間についての新しい理論を作り出すことを目指している。哲学の研究者二人と、病院勤務の経験のある二人の医学研究者が共同で研究を行う点にこの研究課題の特徴がある。二〇世紀、哲学は精神分析学と強く結びついて発展した。それに対し、医学あるいは一般医療と哲学との交流は稀であったと思われる。本研究課題は、文医融合という研究の可能性を探るものでもある。

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「自閉症に関する哲学と医学の学際的研究:ドゥルーズ哲学と自閉症研究の融合(研究代表者 國分功一郎)」 https://t.co/cmLbJmL8kY 昨日、高齢者介護の現場で働いているD院生の方とお話をしていて、人類学のストラザーンとカストロ(だった気がする)とドゥルーズのつながりを示唆していたな。

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