著者
光永 亜希子 光永 悠彦
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究は大綱化以降に設立された新設大学の変遷を検証する。新設大学は短期大学や専門学校からの昇格が多く、また学校法人内に他の学校種を併設していることが多い。そのため学校法人単位で検討する。大学昇格をする/しないは併設校の財務的余裕や、高学歴化志向だけで決まるわけではない。またその行動や成否は地方の産業構造や人口構成、進学構造などの特性に左右される。そのため学校法人については、受験案内書などを参照して量的指標を作成し、財務指標データを加え、これらを用いた多変量解析によって分類する。加えて学校法人の属する地方の特性を踏まえ、定員充足の構造を探り、大学昇格や学部構成の指針となるモデルを探索する。

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

[高等教育研究][KAKEN]

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

“KAKEN — 研究課題をさがす | 都市部/地方別にみた非大学私立セクターの大学昇格への感応条件と定員充足の動態分析 (KAKENHI-PROJECT-19K02509)” https://t.co/z2lqC652Df #高等教育研究 #KAKEN

収集済み URL リスト