- 著者
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宮澤 陽夫
仲川 清隆
都築 毅
及川 眞一
岡 芳知
荒井 啓行
下瀬川 徹
木村 ふみ子
- 出版者
- 東北大学
- 雑誌
- 基盤研究(S)
- 巻号頁・発行日
- 2008
生体の脂質は酸化されると過酸化脂質(脂質ヒドロペルオキシド)を生じる。これが細胞や臓器機能の低下、動脈硬化、認知症の要因になることを、化学発光分析、質量分析、培養細胞試験、動物実験、ヒト血液分析で証明した。食品からの、ビタミンE 、ポリフェノール、カロテノイドの摂取は、これらの脂質過酸化を抑制し、老化性の疾病予防に有効なことを明らかにした。