著者
池田 素子 小林 迪弘
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

カイコ培養細胞(BM-N細胞)は,ある種の核多角体病ウイルスの感染に対して,細胞のタンパク質合成だけでなく,ウイルスのタンパク質合成も停止して全タンパク質合成停止となり,ウイルス増殖を阻止している.本研究は,この全タンパク質合成停止の分子機構の解明を目的として行った.その結果,BM-N細胞は1つのウイルス因子,もしくはその因子のはたらきを認識すると,自らのRNAを急速に分解する機構を使って全タンパク質合成停止となることが明らかとなった.

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こんな研究ありました:核多角体病ウイルス感染細胞が発動する全タンパク質合成停止の分子機構(池田 素子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20380034
こんな研究ありました:核多角体病ウイルス感染細胞が発動する全タンパク質合成停止の分子機構(池田 素子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20380034

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