著者
伊達 勲 三好 康之 杉生 憲志 徳永 浩司 小野 成紀 市川 智継 亀田 雅博
出版者
岡山大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

I型コラーゲンによる足場を形成して、神経幹細胞をカプセル化したところ、カプセル内での幹細胞の生存を確認できた。また、腫瘍形成は認めなかった。カプセル化した神経幹細胞を中大脳動脈閉塞モデルへ移植したところ、行動学的改善を認め、組織学的には、脳梗塞体積の縮小を認めた。また、移植操作に伴う、ドナー細胞への虚血負荷を減らすには、Glial cell line-derived neurotrophic factor (GDNF)による前処置が有効であることを確認した。

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こんな研究ありました:カプセル化神経幹細胞移植を用いた新しい脳卒中治療戦略(伊達 勲) http://t.co/gXG231eT
こんな研究ありました:カプセル化神経幹細胞移植を用いた新しい脳卒中治療戦略(伊達 勲) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20390386

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