著者
高橋 日出男 三上 岳彦
出版者
首都大学東京
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究では,関東地方南部を対象とした稠密な雨量計とレーダの資料による強雨頻度の統計的解析と,東京都心域に発生した雷雨に伴う短時間強雨の事例解析を行った.都心域では夕刻から夜半に強雨頻度が増加していること,都心風下側で空間スケールの小さい強雨域が多発していることがわかった.また,都心域の強雨発生事例について,高い都市キャノピーによって強雨域近傍で停滞したガストフロントが強雨の維持停滞に関与した可能性が指摘された.

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こんな研究ありました:高密度な降水資料を用いた関東地方の強雨発現に与える東京都市域の影響評価(高橋 日出男) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20500897
こんな研究ありました:高密度な降水資料を用いた関東地方の強雨発現に与える東京都市域の影響評価(高橋 日出男) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20500897

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