著者
岸江 信介 中井 精一 佐藤 高司
出版者
徳島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

大都市圏言語が近隣の地域言語にどのような影響を及ぼしているかを探るため、東京、名古屋、大阪各周辺地域において様々な角度から言語調査を実施した。群馬各地で行った新方言調査では東京若年層とほぼ同じ傾向が独自に進んでおり、名古屋近郊の大垣市調査においても名古屋の影響が大きく、さらには富山など北陸地方へと広がりつつあることが判明した。大阪からの影響としては四国地方の中でも特に徳島への影響が大きいことが諸調査から明らかとなった。

言及状況

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https://t.co/odi2YD2cE6 『大都市圏言語の影響による地域言語の形成』(2011)の要旨は、ここに載ってるけど、やはり徳島市方言の「あるでないで」は衰退傾向にあるんか、老年層では使用がなかった「あるやん」が他の形成を圧迫していってる。
http://t.co/EvZbJD0Dmd 科学研究費補助金研究成果報告書「大都市圏言語の影響による地域言語形成の研究」。三大都市圏と群馬、富山、大垣(岐阜)、徳島。

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