著者
井口 高志 木下 衆 海老田 大五朗 前田 拓也
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

本研究は、「地域包括ケア」「地域共生社会」が目指される時代に、地域において障害や病い、または、生きづらさなどを抱える人たちがどのように支援と関わりながら日常生活を送り、それを支える人たちがどのように支援実践や居場所を形成してきた/いるのかを、領域横断的な研究者の経験的調査によって明らかにする。この作業を通じて、現在、政策目標とされている地域包括ケアや地域共生社会に向けた課題の明確化を目指す。中心となる研究領域は認知症ケアおよび障害者支援であり、これらの研究を中核として、さらに他領域の支援実践に関する研究の知見を付き合わせていく。

言及状況

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科研の社会学関連区分のものだけど、下記のテーマの理論的基盤を確認する読書会で取り上げられたのが、アネマリー・モル『ケアのロジック』ということにちょっと驚いた。 地域共生社会における「意思」と「主張」をめぐる人びとの「支援実践」の領域横断研究 https://t.co/hfJ5RzmXTl https://t.co/XcHyxaWbWE

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