著者
本郷 美奈子 大島 郁葉 清水 栄司 桑原 斉 大渓 俊幸
出版者
千葉大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

成人の高機能自閉スペクトラム症(High-functioning Autism spectrum disorder:HF-ASD)者 は「自分は異端である」などのスティグマを持ちやすく,そのため定型発達者の社会に過剰適応する「社会的カモフラージュ行動」を取りやすいが,その行動はメンタルヘルスに負の影響をもたらすことが指摘されている.本研究では,成人のHF-ASD者の社会的カモフラージュ行動の要因について解明する.その知見をもとに,成人のHF-ASD者に対する新たな対処方略の構築を目的とした認知行動療法を開発・施行し,その効果を検証する.

言及状況

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個人的にはASDの社会的カモフラージュ行動というのが面白かった.短期的には普通のように振る舞ってやり過ごせそうだけど,長期的にはメンタルヘルスを悪化させる,というのが深いなと思った https://t.co/WNpk0JbCyi
おもしろそう。興味ある。そういえば、千葉大の正門前のモスとファミマの近くに住んでたな。 KAKEN — 研究課題をさがす | 自閉スペクトラム症の社会的カモフラージュ行動の変容を促す認知行動療法の実証研究 (KAKENHI-PROJECT-20K03456) https://t.co/YC5PefH6FW

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