著者
郡 俊之 山本 茂 吉川 賢太郎 蒲 尚子
出版者
近畿大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

中学生とその親が共に関係している食育モデルを新規に開発すること、および客観的指標によりその効果を評価することを目的とした。親子が関与する弁当をテーマにした食育介入は、給食の副菜(野菜)の摂取量増加、弁当のバランス改善に有効であった。また、介入終了7か月後の追跡調査では、給食の喫食状況は効果が持続していたが、弁当のバランスは元に戻っていた。食育は効果を確認しながら継続的に実施する必要があること、および効果が持続する食育プログラムの開発が必要であると考えられた。

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こんな研究ありました:客観的指標を用いた中学生に対する食育介入評価と食育ツールの有用性の検証(吉川 賢太郎) http://t.co/I6leEpe2sB

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