著者
松浦 正朗 城戸 寛史 山本 勝己 加倉 加恵
出版者
福岡歯科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

顔面欠損を有する患者にどのような他者が見て自然と感じるかを調べるために8種類のエピテーゼの装着を想定した画像をコンピュータで制作しアンケート調査を行った。その結果、静止したエピテーゼよりも健側と同調してまばたきするエピテーゼがより自然に感じることが解明された。次いで実際に健側と同調してまばたきをする装置を試作した。1つは赤外線照射でまばたきを探知する方法、もう1つはまばたきにより細いワイヤーを振動させ、それを電流に変換する方法である。両方法とも正確にまばたきを探知でき、小型の動力部も製作できた。今後、臨床への応用が可能な段階にすることができた。

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KAKEN — デジタル映像を用いた顔面補綴物(エピテーゼ)の誘目性低下に対する研究 https://t.co/wPoTr6urYd
こんな研究ありました:デジタル映像を用いた顔面補綴物(エピテーゼ)の誘目性低下に対する研究(松浦 正朗) http://t.co/JzSieNJZSa
こんな研究ありました:デジタル映像を用いた顔面補綴物(エピテーゼ)の誘目性低下に対する研究(松浦 正朗) http://t.co/r1tn6GGkrB

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