著者
内川 隆志 阪本 是丸 加藤 里美 成澤 麻子 長谷川 祥子 山田 正樹 大橋 美織 笹木 義友 三浦 泰之 山本 命 宇野 淳子
出版者
國學院大學
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

公益財団法人静嘉堂文庫に収蔵されている松浦武四郎旧蔵古物資料約900点の整理が完成した。本研究は近代初期において松浦武四郎に代表される当時の好古家達が蒐集対象とした古物(文化財)の内容を直裁的に示すと共に、明治4(1871)年の太政官布告である「古器旧物保存方」の示す保存すべき器物の内容とも一致することを明らかにした。また、箱書きや文書の翻刻によって古物をとりまく人的ネットワークの実態を明らかにした。

言及状況

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さらに遡ると、きっかけは平成21年に静嘉堂文庫で松浦武四郎収集の古物が再確認されたこととのこと。これをきっかけに行われたのが科研費の「博物館における人文資料形成史の研究 静嘉堂文庫所蔵松浦武四郎旧蔵資料の研究と公開」 https://t.co/4qjPEvtuZj で、現在の研究はこの後継に当たる模様。

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編集者: Benichan
2015-08-18 00:53:18 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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