著者
金子 弥生 小池 伸介 古谷 雅理
出版者
東京農工大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

現在、里山生態系保全にとっての大きな課題は、在来種の選好生息地の確保と外来種対策である。本研究では在来中型食肉目保全を目的として、種判別を自動、低労力、低コストで行うことのできる動物自動識別装置を開発した。この装置により、食肉目群集共通のKey Habitatを調べ、種間相互作用の将来の変化を視野に入れた在来種の個体群構造を把握、生息地保全策について考察した。さらに、システムを応用して外来種(アライグマ、ハクビシン)選択捕獲装置「ラクーンターミネーター」を製作した。

言及状況

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世の中には画像認識システムを利用した「ラクーンターミネーター」なる装置が存在してるのか…… しかも科研費が取れたうえで研究されてるし、研究者もアナグマのガチな人だし…… https://t.co/RcpoJVyO9k

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