著者
打出 喜義 杵淵 恵美子 水野 真希
出版者
金沢大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

日本では「掻爬」(D & C)法が主流とされながら、その実態は不明であった。我々は日本の中絶実態を明らかにするため、産婦人科医および看護者を対象に調査を実施した。その結果、D & Cが今でも最も使われている方法であること、WHOが標準的だとする2つの初期中絶法(吸引と薬物)のいずれも、日本ではあまり使われていないこと等が初めて明らかになった。より安全で信頼のおける医療を提供するため、知識を広め認識を改める必要がある。

言及状況

Twitter (20 users, 22 posts, 9 favorites)

日本の中絶の安全性は確認されたのか ――日本産婦人科医会の医師らによる中絶実態調 査報告の見直し https://t.co/qvWQDeDiRH 我が国における中絶医療実態の調査研究 https://t.co/irSsckgAj9 世界の潮流は「吸引法」学会に周知するよう通知https://t.co/OFQZRe6P2k https://t.co/B1UVVtxBcO
この研究報告(https://t.co/CFKZaGT85f)は10年前の実態調査に基づくものだけど、ほとんどが掻把術を用いていて、吸引法は10.6%に過ぎない。WHOは2003年から吸引法を推奨している。学会・科学会は、厚労省通知の周知にとどまらず、具体的な数値目標を掲げ、工程を示して改善、是正に取組むべきだ。 https://t.co/I2umcIA7dF
「我が国における中絶医療実態の調査」 RT え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ー。ぐわああああああ−。(酷すぎる)RT 2010-2011の調査結果 http://t.co/cRpBBmpKfu … pdfです。

収集済み URL リスト