著者
奥村 知之 塚田 一博 嶋田 裕
出版者
富山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

食道癌細胞株にmiR-203発現ベクターを導入したところp63発現増強を伴うp75NTR陽性細胞数は増加した。p75NTR陰性細胞ではp63が減弱しインボルクリンが増強した。コロニ―形成能は低下しマウス皮下移植腫瘍は有意に縮小し重層扁平上皮構造を示し中心に基底膜分子ラミニンとp75NTRの発現を認めた。食道扁平上皮癌細胞株においてmir203導入によりp75NTR陽性細胞の自己複製が維持されつつ分化が誘導され腫瘍抑制効果を認めた。mir203導入により癌幹細胞の悪性度が低下した可能性が考えられ、癌幹細胞を標的とした新規治療への応用の可能性が示唆された。

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こんな研究ありました:消化器癌幹細胞と微小環境との相互作用に関与する治療標的マイクロリボ核酸の探索(奥村 知之) http://t.co/xBLuoiifdl

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