著者
森山 徹
出版者
信州大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

オオグソクムシの飼育水槽の底にゴルフボール約500個を敷き詰め、「穴を掘れないが、ワザを用いれば、すきまを作り巣のように使える」という状況を設定した。すると、体長の1/3ほどもある大きさのボールを頭部でゆっくりと左右へ移動させ、これを継続することで、体長と同程度から10倍程度の長さの通路を形成する個体が現れた。また、ボールをゆっくりと頭上へのせ、ボール塊内を、体長の8倍程度の長さにわたり掘り進む個体も現れた。これらの通路形成屋掘り進みは、巣穴としての通路使用の動機づけを維持し、ボール移動を自律的に制御するワザを伴って実現されたと考えられる。

言及状況

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ダンゴムシ研究の森山さんがオオグソクムシにも手を出していた。 http://t.co/eNR12LAtuX
こんな研究ありました:深海生物オオグソクムシにおける、心的イメージを利用した巣穴パズル解決の試み(森山 徹) http://t.co/XkP87vye8l

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