著者
横山 茂雄
出版者
奈良女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

英国エリザベス朝の学者ジョン・ディー(1527-1609)が、1582年から1587年にかけて協力者のエドワード・ケリー(1555-1597?)と共同でおこなった魔術作業を、彼らが遺した手稿群に依拠しつつ、詳細に分析する。特に、1583年から開示が開始された所謂『エノクの書』については、その複雑な開示方法を含めて、全容の解明に努めると共に、西欧ルネッサンス期の魔術、オカルティズムにおいて占める位置を明らかにしようとした。

言及状況

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文学部の科研費のとり方はまったく知らないので、研究課題名を眺めて感心したりしている。「ジョン・ディーの一次資料に関する発展的研究」 https://t.co/AW3BxWW005
横山続き。下の2つの研究概要と、近刊情報の目次をみると、開示とディーを通して看取される当時の歴史的状況なんだろうかなぁとは思いをはせる。 https://t.co/8mIadqcZjr https://t.co/i69YUdHXpF
横山氏の科研DBのhttps://t.co/o3XTJPoBhqおよびhttps://t.co/1GcNLayCQRを見ると、色々面白そうな事が書かれているので期待度大ですね
ジョン・ディーの一次資料に関する発展的研究 https://t.co/tzom7NVhe4

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