著者
芦谷 政浩
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

日本の公営賭博では、「各馬について一番割安な方法で単勝馬券を合成し、1着・2着・3着の着順がどうなったとしても払戻金総額が馬券購入費用を上回るように馬券を買う」という裁定取引が可能である。本研究課題では、荒尾競馬場の2011年9月30日から12月23日までの175レースを分析し、「馬券の最小購入単位」や「裁定取引による馬券購入が裁定利益を減らす方向にオッズを変える効果」を考慮しても、10月20日の第5競争と11月25日の第11競争で上述の裁定取引が可能であったことを発見した。この研究成果は、J. of Sports Econ.という当該分野を代表する査読付き学術雑誌に掲載された。

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こんな研究ありました:公営賭博における裁定取引の可能性(芦谷 政浩) http://t.co/VJeKnePrUo
こんな研究ありました:公営賭博における裁定取引の可能性(芦谷 政浩) http://t.co/VJeKndYEwc
芦谷先生、本格的に研究されているのか。できれば、lockにこだわらずに馬券で金儲けできる方法を見つけて欲しい。 芦谷政浩 公営賭博における裁定取引の可能性 https://t.co/w3CwvKi4Xw

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