著者
上野 淳也
出版者
別府大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

日本へ大砲(後装砲)が伝来した過程とその展開を明らかとする為、欧州・東南アジア及び国内で実測と金属サンプルの採取調査をおこなった。ロシア砲兵博物館では、大友宗麟のものとされる大砲の分析結果を発表し、フランス軍事博物館及び王立ベルギー軍事博物館では戦国武将藤堂高虎と佐竹義宣のものと考えられる和製大砲を発見した。国立マレーシア博物館ではイスラム砲の調査を、ポルトガル・スペインでは伝来大砲のルーツに関する調査を実施した。戦国時代の和製大砲は、西欧砲にルーツを持ち、伝播過程において東南アジアのイスラム系技術がこれに大きな影響を与えて成立したものである事を、理科学的な裏付けをもって説明できた。

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@Koji_hist 論文じゃないですが、 https://t.co/7l15p1Rvhz 鉄砲じゃないですが https://t.co/tC1YHAk0Kl マテリアルの歴史としてだけでなく、知の伝播の歴史としても面白そうですね。
こんな研究ありました:大航海時代における金属資源と火器の流通について-考古学的資源論の模索-(上野 淳也) http://t.co/KV7ZsGKKxu
こんな研究ありました:大航海時代における金属資源と火器の流通について-考古学的資源論の模索-(上野 淳也) http://t.co/KV7ZsH2TLC
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