著者
郡司 幸夫 白川 智弘 春名 太一 森山 徹
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

動物の相互作用が感覚-運動というだけのもではなく、そこに複数のモダリティーが関与することで一対多の運動とそこからの縮退を実現されることを実験的、理論的に示した。その結果、外部刺激に対する内部予期と調整が実現され、複雑な個の多様性と、全体に寄与する個の操作性、全体としての一貫性、頑健性が実現されるという結論を得た。この事実は、甲殻類や社会性昆虫、群れをつくる魚類などに幅広く認められ、細胞の群れである一個の身体、意識を持つ身体にまで拡張可能であることが示唆された。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

科研費助成事業 基礎研究(b) | 群れにおける多様性とコヒーランスの共立機構の解明と感性計算における応用 | 郡司幸夫 https://t.co/U6HpJLfYuQ

収集済み URL リスト