著者
坂部 貢 角田 正史 高野 裕久 欅田 尚樹 立道 昌幸 松田 哲也
出版者
東海大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01 (Released:2014-07-25)

「いわゆる化学物質過敏症」患者を対象として、化学物質曝露と身体症状出現の相関性の有無について、自律神経機能の変動を主としてリアルタイム測定した。また、本症の主症状である「嗅覚過敏」の病態解析について、脳科学的な解析を行った。1)総揮発性有機化合物(TVOC)変動と自律神経機能の変動は、統計学的に強く相関した。しかし、TVOCの変動と自覚症状については相関は認めなかった。2)脳科学的解析では、嗅覚刺激による前頭前野の活動が、本症では対照群に比して活発化していることがわかった。本症は、化学物質の毒性学的影響というよりも、「臭い刺激」が契機となる、心身相関を主体とした状態であることがわかった。

言及状況

Twitter (13 users, 17 posts, 12 favorites)

#クローズアップ現代 #香害 #化学物質過敏症 東海大学 坂部貢https://t.co/N3e1MVwhUm 2013-04-01 – 2016-03-31 まで2,730千円も研究費をもらって研究したのに、「TVOCの変動と… https://t.co/dIhSLg0wja
@1go7Np @Libertygranny 東海大学坂部教授はこのような研究をまとめられているのですね。https://t.co/0BgX3qgJqo

収集済み URL リスト