著者
乾 敏郎 得丸 定子
出版者
京都大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

催眠の認知神経科学的研究をレビューし、催眠研究において暗示の効果が脳活動のどのような側面に現れるのかを整理検討した。さらに、最近の瞑想の認知神経科学的研究をレビューし、瞑想初心者vs.熟練者との比較を通し、静止vs.瞑想状態におけるデフォールトモードネットワーク(DMN)内の機能的結合度、脳各領域における活性化/非活性化、共振性、結合度などを検討した。これらをふまえて、自由エネルギー原理に基づくそれらの脳内メカニズムに関する統一理論を提案した。

言及状況

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めんたねさんが偶に催眠について話している時に体感覚について言及することがあった気がして、催眠状態をfMRIで調べている例を少し調べた。 京都大学を退官された乾先生が科研費で行った研究、https://t.co/FVQzQ0FTuH この研究も https://t.co/qKNIrpVw6c 面白い、、、

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