4 0 0 0 OA 十勝日誌

著者
松浦武四郎
出版者
巻号頁・発行日
1860

4 0 0 0 OA 蚕飼養法記

著者
野本, 道玄
出版者
巻号頁・発行日
1702

蚕業。野本道玄著。当該本に刊記はないが、元禄14年(1701)隠田(野本道玄)の序と、元禄15年孟春弘前織会所家蔵の跋文があるので、15年ころの刊行であろう。蚕の飼い方、繭の取り扱い方、桑樹の育て方などを丁寧に記述した本格的な養蚕指導書で、版本では最も古く、続いて「蚕養育手鑑」(馬場重著、正徳2[1712])、「新撰養蚕秘書」(塚田与右衛門著、宝暦2[1752])などがある。植物病理学者白井光太郎(1863-1932)の蔵書印「白井光」を捺す。本書が大正6年(1917)3月9日に大正天皇皇后陛下に貸し出されたことが、本書添付の、東京高等蚕糸学校長本多岩次郎より白井光太郎に宛てた書翰で知れる。「蚕飼養法記」(青森養蚕組合聯合会、昭和6年)の翻刻がある。(岡雅彦)(2020.2)

4 0 0 0 OA 北蝦夷余誌

著者
松浦武四郎
出版者
巻号頁・発行日
1860

4 0 0 0 OA 張交帖

出版者
巻号頁・発行日
vol.[4],

4 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第1-2冊,
著者
嘗百社 編
出版者
巻号頁・発行日
1835

4 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第177-179,
著者
松浦竹四郎 著
出版者
巻号頁・発行日
vol.[23], 1860

4 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第493-494,

3 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第47-48,
出版者

改装、2冊(合1冊)、題簽欠、題名は改装表紙の書題簽に拠る仮題であり、原題未詳。画工名無記。柱題「助六」。当館本以外の所蔵は知られていない。旧蔵者加藤雀庵(白鴎狂翁、妥什山翁、墨水/白鴎)が5丁に及ぶ考証(天保6年、安政6年の記)を巻末に合綴した手沢本である点は他に類がない。雀庵はこの考証において、山谷堀の船宿藤屋、茶屋松屋、山屋、ひしや、羽子突の詞、元禄頃の小唄、うどん桶、役者の口癖、米饅頭の店、太神楽に着目し、特にうどん桶の図を珍とし「享保年間の発兌」とする。作品は後述の通り介六(助六)と総角が婚礼するめでたい結末で、筋は助六ものが演劇に現れた初期の一中節「蝉のぬけがら」に近い。背景を下端や上端に小さく描く表現法は一般の黒本・青本に見られず古風が感じられる。介六の、杏葉牡丹の紋を付けた黒の着衣に一つ印籠を下げる拵えは江戸で初演の助六ものの歌舞伎(正徳3年[1713]4月、山村座「花館愛護桜」)からのもの、傘を差しての出端(では)は「花館愛護桜」に続いて2代目市川団十郎が2度目に助六を演じた「式例和曽我」(享保元年[1716]2月、中村座)からといわれている。父親の名を助右衛門とし、鼓が登場する作品に享保20年(1735)5月豊竹座初演の浄瑠璃「万屋助六二代