著者
土岐 祥介
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, 2000
著者
土岐,祥介
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, 2000-05-01
著者
吉国 洋 中ノ堂 裕文
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.17, no.3, 1977

三軸圧密試験から粘土の圧密諸係数を求める際, 一般に, Da Silveira解が適用されている。しかし, この解は変形条件を考慮しないTerzaghi理論からの解である一方, 試験結果からはK_0圧密と等方圧密とで圧密速度が異なることが知られている。そこで, 筆者らは, D_3 Silveiraの解をどのような変形条件にも適用可とすることを疑問とし, それぞれの目的に適切な変形条件下における三軸圧密試験での理論解析解を求めている。1)平均鉛直荷重一定条件下でのK_0圧密, 2)半径方向荷重一定条件下でのK_0圧密, 3)荷重一定の条件下での等方圧密, 4)半径方向荷重一定, 鉛直ヒズミ零の条件下の圧密という4種の条件下についての解を無次元表示している。この結果, 三軸圧密試験における圧密速度が変形条件と粘土のポアソン比に依存すること, 1)の条件下でDa Silveira解が成立すること, Mardel-Cryer効果が三軸圧密時に生じること等を結論している。
著者
石井,求
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, 1978-12-15

堆積盆地における地盤沈下は汎世界的にみられる現象であるが, なかでも東京の下町低地は地盤沈下の発祥の地といわれ, これまでにも多くの調査・研究が行われている。しかし, 近年, 地盤沈下対策による地下水の揚水規制が実施され, 地下水位の上昇に伴って地盤沈下も急速に停止する傾向にある。本報告は, このような地下水位の変化, 地盤沈下状況の推移について, 観測井による実測記録を中心に解析した結果を記述した。解析結果を述べる前に, 当地域における地盤沈下研究の概要, 地質と地下水の賦存状況について記述した後, (1)東京都内の地下水の概況について述べ, 地下水の揚水量と地下水位の変化を経年的に示し, また実測記録に基づく両者の相関関係は極めて高いことを示した。(2)地盤沈下地域における被圧地下水の水質から水循環の機構を検討し, 地下水位の低下期における地下水の起源に間隙水が大きな役割を果たしていること, (3)地盤沈下状況の経過を経時的に平面図で示し, 特に水溶性天然ガスの採取を沖積低地南部における地盤沈下の関係, 揚水規制と地層の収縮, 膨張の関係等について述べた。
著者
桑原,徹
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, 1979-06-15

この報告は, 濃尾平野の地盤沈下の近況と解析を主体にして述べている。すなわち, 濃尾平野の地盤構造, 地盤沈下の経年変化と現況, 地下水位の経年変化, 深層土質調査結果, 深層の横方向載荷試験結果, 地盤沈下量の解析と将来予測, 地盤沈下と温泉との関係について述べている。地下水の状況については, 多くの単層取水井の水位資料を用いて, 過去の地下水位と水位低下速度を推定し, 平面分布を示している。深層土質については, 飛鳥観測井設置時に得た不かく乱サンプルにより, 物理特性及び力学特性を明らかにしている。また, 横方向載荷試験により, 深度と地盤の変形係数との関係も明らかにしている。地盤沈下の解析では, シフマンの定率漸増荷重の場合の圧密式を用い, 地下水位の低下傾向を実測値に基づき仮定し, 地盤沈下経過を計算しており, 実測値と良く一致した結果を得ている。
著者
諸橋 毅
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.77-78, 1990
著者
入江,章演
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, 1987-01-25

1 0 0 0 OA 地盤沈下

著者
桑原,徹
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, 1978-01-25
著者
福岡,正已
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, 1979-03-15

本文は建設省の新四ツ木橋事故調査委員会報告書の要約である。新四ツ木橋事故は, 一般国道6号線の荒川放水路にかかる新四ツ木橋(延長547.8m, 幅員16.25mの道路橋)の7号橋脚の仮締切りをリングビーム工法によって行い, 7段目のリングビームを設置するため土を掘削中, 仮締切りが破壊して, 発生したものである。この事故について, 本委員会は多くの調査を実施したが, 事故にもっとも深い関係を有すると思われる2つの因子について, 特に詳細な検討を進めた。(1)外力の大きさと, その作用状態について : 円形に打った鋼矢板の外側に働く圧力は, 設計に用いた値とほぼ等しかったものと判断される。(2)仮締切り構造の耐荷力について : 鋼矢板とリングビームで構成されたリングビーム工法による仮締切り構造の耐荷力は, 主としてリングビームの座屈耐力によって支配されることが明らかにされた。本委員会はこれらの結果を総合して, 6段目リングビームの作用軸力がその座屈耐力を超過して, 事故が発生したとの判断に達した。
著者
松尾,修
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.48, no.10, 2000-10-01
著者
山下,義之
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.30, no.11, 1982-11-25
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, 1988-01-25