著者
三野,定
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, 1967-04-25
著者
藤田 圭一 山口 靖紀 木寺 謙爾 島岡 久寿 小間 憲彦
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, 1978

この基礎は鋼管矢板を円形や小判形等の閉鎖形状に打ち込み, 継手部にモルタル等を注入し, 各矢板頭部を鉄筋コンクリートで剛結し, 一体性を高め, ケーソンと同様の効果を得るようにしたものである。最終的に鋼管矢板を閉鎖状に閉合させ, 全鋼管矢板が一体となって外力に抵抗するところに特徴を有するので, 施工上, (1)鋼管矢板を能率的に精度良く確実に, 閉鎖形状に打ち込む。(2)鋼管矢板継手部にモルタルを注入し, 更に矢板頭部をコンクリートで剛結して, 矢板全体の一体性を高めることが必要であるとしている。設計法の基本「矢板式基礎の設計と施工指針」の問題点として, 水平方向地盤反力係数K_<H1>の設計値は(1)基礎部は周辺地盤より1.5m掘削して築造されているため, 周辺地盤に上載荷重が載った様になり, みかけ上K_<H1>が大きくなる。(2)頭部コンクリートと地盤の間に摩擦抵抗が作用している。(3)井筒の中の土は矢板によって完全に閉鎖されているため, 実測値よりも多少小さい。また構造上の問題点として, 各矢板の井筒に対する一体効果, 合成効率について述べられている。
著者
土岐 祥介
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, 2000
著者
斎藤 二郎 西林 清茂 細谷 芳巳
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, 1980

全国的な規模で広範に分布している有機質土を土木工事で取り扱うケースが増加しているが, 現行の有機物含有量試験法は土の種類に対する適性, 測定操作上の難易などに一長一短があり, 標準的な測定法が確立されているとはいいがたい。この点を考慮して筆者らは有機物含有量測定法のうちの強熱減量法を取り上げ, 特にその測定法に影響を及ぼすと考えられる燃焼温度, 燃焼時間, 試料重量の3つの要因に関して, 各要因が強熱減量値に与える影響を調査した。実験に使用した試料として有機物含有量が20%代, 40%代, 50%代, 70%代の4種類の土を選び, 上記各要因についても各々4種類の値を選んで組合わせによる実験を行った。試料の作成方法は土質工学会基準の強熱減量法の方法に準じ, 燃焼装置として電気マッフル炉を使用した。実験の結果, 有機物含有量に最も大きく影響する要因は燃焼温度であることが判明したが, 結果を総合すると上記3要因の組合わせでは600℃×4時間×2.0gが最適であると判断された。