著者
清水 裕
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.36, no.8, pp.94-95, 1988
著者
栃木,省二
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.38, no.6, 1990-06-25
著者
栃木 省二
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.38, no.6, pp.1-2, 1990
著者
福岡,正巳
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, 1988-02-25
著者
ニュース担当グループ委員会 杉本 隆男
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.27, no.8, pp.57-60, 1979
著者
三木 久寿 沢田 学
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, 1978

本報告は堤体材料としてラテライト粘土を使用し, アースダムを建設する場合, 発生する確率が大きい土質工学的問題に関する調査結果である。調査項目としてはダムサイトにおいて, おもにJIS規格に従った屋外及び室内(圧密・透水・三軸圧縮(<UU>^^^-)等)土質試験であったが, その試験結果から以下に示す結論を得た。(1)ダム材料として, ラテライト粘土は優れた不透水性を有する。(2)しかし, 最適含水比より高含水比で盛立を行う時, 高い間隙水圧の発生する危険性が高い。(3)圧縮性は大きく, かつ乾燥密度の変化により圧密沈下量はかなり変化する。(4)乾燥収縮が大きいため, クラックが発生する危険性が高い。さらに, これらの結果から特に統計上考慮した諸点についても報告した。
著者
石井 求
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, 1978

堆積盆地における地盤沈下は汎世界的にみられる現象であるが, なかでも東京の下町低地は地盤沈下の発祥の地といわれ, これまでにも多くの調査・研究が行われている。しかし, 近年, 地盤沈下対策による地下水の揚水規制が実施され, 地下水位の上昇に伴って地盤沈下も急速に停止する傾向にある。本報告は, このような地下水位の変化, 地盤沈下状況の推移について, 観測井による実測記録を中心に解析した結果を記述した。解析結果を述べる前に, 当地域における地盤沈下研究の概要, 地質と地下水の賦存状況について記述した後, (1)東京都内の地下水の概況について述べ, 地下水の揚水量と地下水位の変化を経年的に示し, また実測記録に基づく両者の相関関係は極めて高いことを示した。(2)地盤沈下地域における被圧地下水の水質から水循環の機構を検討し, 地下水位の低下期における地下水の起源に間隙水が大きな役割を果たしていること, (3)地盤沈下状況の経過を経時的に平面図で示し, 特に水溶性天然ガスの採取を沖積低地南部における地盤沈下の関係, 揚水規制と地層の収縮, 膨張の関係等について述べた。
著者
桑原 徹 植下 協 板橋 一雄
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, 1979

この報告は, 濃尾平野の地盤沈下の近況と解析を主体にして述べている。すなわち, 濃尾平野の地盤構造, 地盤沈下の経年変化と現況, 地下水位の経年変化, 深層土質調査結果, 深層の横方向載荷試験結果, 地盤沈下量の解析と将来予測, 地盤沈下と温泉との関係について述べている。地下水の状況については, 多くの単層取水井の水位資料を用いて, 過去の地下水位と水位低下速度を推定し, 平面分布を示している。深層土質については, 飛鳥観測井設置時に得た不かく乱サンプルにより, 物理特性及び力学特性を明らかにしている。また, 横方向載荷試験により, 深度と地盤の変形係数との関係も明らかにしている。地盤沈下の解析では, シフマンの定率漸増荷重の場合の圧密式を用い, 地下水位の低下傾向を実測値に基づき仮定し, 地盤沈下経過を計算しており, 実測値と良く一致した結果を得ている。
著者
掘,繁
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.49, no.9, 2001-09-01
著者
三浦,清一
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, 2005-05-01

This paper presents physical and mechanical properties of volcanic ash soils in Hokkaido. A series of test results showed that physical property of volcanic ash soils was strongly influenced by intra-particle void and minerals of soil particles. It was also found that unique relationships between N and φ values existed on volcanic soil grounds. Liquefaction of volcanic soil grounds induced by recent big earthquakes around Hokkaido has been also introduced. According to laboratory test results, it was apparent that liquefaction resistance of pumice flow deposits (D_<rc>=70%) with non-plastic fines was significantly lower than that of dense Toyoura sand.
著者
小林,泰
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.9, no.6, 1961-12-15
著者
伊能 忠敏
出版者
土質工学会
雑誌
土と基礎
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.1-2, 1983
著者
斎藤 二郎 西林 清茂 細谷 芳巳
出版者
土質工学会
雑誌
土質工学会論文報告集
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, 1980

全国的な規模で広範に分布している有機質土を土木工事で取り扱うケースが増加しているが, 現行の有機物含有量試験法は土の種類に対する適性, 測定操作上の難易などに一長一短があり, 標準的な測定法が確立されているとはいいがたい。この点を考慮して筆者らは有機物含有量測定法のうちの強熱減量法を取り上げ, 特にその測定法に影響を及ぼすと考えられる燃焼温度, 燃焼時間, 試料重量の3つの要因に関して, 各要因が強熱減量値に与える影響を調査した。実験に使用した試料として有機物含有量が20%代, 40%代, 50%代, 70%代の4種類の土を選び, 上記各要因についても各々4種類の値を選んで組合わせによる実験を行った。試料の作成方法は土質工学会基準の強熱減量法の方法に準じ, 燃焼装置として電気マッフル炉を使用した。実験の結果, 有機物含有量に最も大きく影響する要因は燃焼温度であることが判明したが, 結果を総合すると上記3要因の組合わせでは600℃×4時間×2.0gが最適であると判断された。