著者
林 勇気
出版者
宝塚造形芸術大学
雑誌
Artes : bulletin of Takarazuka University of Art and Design : 宝塚造形芸術大学紀要 (ISSN:09147543)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.117-128, 2007-03-31

身近な人々や景色をコマ撮りし、それらを1フレームずつ切り抜いていき、つなぎ合わせることで、コンピュータ・グラフィックスのように見えるが、コンピュータ・グラフィックスではない、現実世界とゲーム画面のスキマに存在するような世界の映像作品を制作している。今回、制作した『LAST BOY LAST GIRL』という映像作品について、その作品の考察と、展覧会や映画祭での作品発表についての報告である。
著者
植松 陽一
出版者
宝塚造形芸術大学
雑誌
Artes : bulletin of Takarazuka University of Art and Design : 宝塚造形芸術大学紀要 (ISSN:09147543)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.97-109, 2006-03-31

現在、最も優れたデザインブランドの一つとも言われているアップル。そのアップルはガレージファクトリーという、非クリエイティブ環境で生まれたブランドである。しかし今日ではクリエイティブ業界でアップルを知らない者はいないくらい浸透している。そのアップルにおけるブランド要素はどのようなものであるか、MacintoshというブランドとiPodというブランドを通して考えてみたい。また実際に20代の学生のアップルブランドにおけるブランド意識はどのようなものがあるか考察してみた。