著者
上 芳夫
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J90-B, no.11, pp.1070-1082, 2007-11-01

環境電磁工学(EMC)分野における伝送回路理論の基礎は,伝送線路と電磁波の結合を表す変形された電信方程式である.まず,二つの定式化モデルとその関係について概説している.次にこの解方程式を伝送線路からの放射問題に展開する考え方,非平行な伝送線路間の結合問題を回路網表現へ発展させる手法を提案している.更に,通常の電信方程式を拡張することによって表現される多線条線路の解析手法や高速電力線搬送通信(PLC)でのEMC問題に適用し,解析に有効なモード回路網を提案し,PLCモデムと電力線配線の取扱法を提示している.

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@jg1koe PLCと言えば、こんな論文が。 http://t.co/R55V2hWz (続く)
PLCなんてまだこだわっている人たちがいるんだ。w RT @mo0210 「PLCは回路論的には通信線路でのxDSLと本質的には同一」と書いているが、その認識は完全に間違っているわけだが。http://t.co/34mgilRK
「PLCは回路論的には通信線路でのxDSLと本質的には同一」と書いているが、その認識は完全に間違っているわけだが。http://t.co/AufrqDSR

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