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OA
ドパミン作動薬誘発性開顎ジストニアを合併した進行性核上性麻痺の1例
著者
田野 大人
金子 仁彦
菊池 昭夫
長谷川 隆文
武田 篤
青木 正志
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学
(
ISSN:0009918X
)
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.308-311, 2013-04-01 (Released:2013-04-19)
参考文献数
10
被引用文献数
2
1
症例は74歳男性である.61歳時に動作緩慢で発症,認知機能障害,垂直性核上性眼球運動障害,仮性球麻痺,パーキンソニズムをみとめ,精査の結果進行性核上性麻痺と診断した.ドパミン作動薬の急激な増量ならびに過剰投与による開顎ジストニアをみとめたが,ドパミン作動薬の漸減・中止により開顎ジストニアは軽快した.進行性核上性麻痺症例の中にはドパミン作動薬が有効な例もあるが,本例のようにドパミン作動薬の急激な増量ならびに過剰投与が各種ジストニアの原因となることがあり注意が必要である.
言及状況
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変動(月別)
分布
外部データベース (DOI)
0.25
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11
Mendeley
DOI Chronograph
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山形市立病院済生館の田野大人先生が、当科後期研修医の際にまとめた、ドパミン作動薬誘発性開顎ジストニアを合併した進行性核上性麻痺の1例の症例報告が臨床神経学に掲載されています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/clinicalneurol/53/4/53_308/_article/-char/ja/
収集済み URL リスト
https://www.jstage.jst.go.jp/article/clinicalneurol/53/4/53_308/_article/-char/ja/
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