著者
久田 真 小林 孝一 丸屋 剛 河井 正
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.52, no.10, pp.863-870, 2014 (Released:2015-10-01)
参考文献数
17
被引用文献数
1

土木学会は,平成24年度・重点研究課題として「震災がれきの処分と有効利用に関する調査研究」を採択した。この課題を掌理する委員会は,コンクリート工学ならびに地盤工学の専門家で構成され,約1年間をかけて両分野を横断する柔軟な議論を行った。その後,本活動を継承するために,土木学会コンクリート委員会に「震災がれきの処分と有効利用に関する調査研究小委員会(第223委員会)」を設置した。本稿は,東日本大震災で発生した多様な震災廃棄物の処理ならびに有効利用技術に関する知見を集約するために約3年間の調査研究活動を行った本委員会の成果を取りまとめたものである。

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震災がれきの処分と有効利用に関する調査研究委員会(第223委員会)の活動概要 土木学会・コンクリート委員会 久田 真, 小林 孝一, 丸屋 剛, 河井 正 コンクリート工学 Vol. 52 (2014) No. 10 P 863-870 https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj/52/10/52_863/_article/-char/ja/ 

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@ronkyu 瓦礫がコンクリートの原料の一部になります。 一部の自治体で協定を結んでいるはずです。 一例。 https://t.co/Eroa2mUfqk 場所の確保で揉めることは、当然あるうる事ですので 東日本大震災の経験からスキルアップした技術力を 頼ったほうが早いと思います。 https://t.co/pru0ffKI2n

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