著者
田村 一軌 腰塚 武志 大澤 義明
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 第38回学術研究論文発表会 (ISSN:1348284X)
巻号頁・発行日
pp.25, 2003 (Released:2003-12-11)

本研究の目的は,移動効率および通過量から一方通行規制を評価することである.一般に,一方通行規制によって移動の平均距離は大きくなるものの,都心部の交通量を減らす効果もある.そこで本論文ではに目的空間を用いて一方通行規制を評価する.はじめに格子状道路網での距離分布および通過量分布を解析的に導出し,次に交互通行規制が時計回り規制に比べ効率的であることを示す.最後に,新宿一丁目の道路網において,平均距離と通過量の標準偏差との間のトレードオフを分析する.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 1 favorites)

「積雪のある市街地道路の車線運用方法に関する研究」https://t.co/13Fnh46bSQ 「移動効率および通過量に着目した一方通行規制の評価」https://t.co/U1npMiW5RN 「道路の除雪」https://t.co/yyuhdGuGEj

収集済み URL リスト