著者
青枝 大貴 石井 健
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.19-27, 2012-01-30 (Released:2012-04-27)
参考文献数
50

近年、自然免疫の分子機構が明らかになるにつれて、これまで経験則によって用いられていたワクチンやワクチンアジュバントの作用機序を科学的に理解することが可能になりつつある。本稿では、これまでに明らかになっている自然免疫応答による樹状細胞活性化とそれに伴う獲得免疫応答の過程、様々な疾患/病態に関与するTh1, Th2, Th17などの異なるCD4T細胞サブセットへの分化制御に自然免疫シグナルが及ぼす影響などについて概説し、抗原及びアジュバントを適切な樹状細胞に標的することによる次世代ワクチン開発の可能性について述べる。

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自然免疫と次世代ワクチン開発 https://t.co/LTw5xeRKZ3 参考となる総説 https://t.co/RsuorzayDS アジュバントおよびワクチン製剤の研究開発の展望… https://t.co/sqTEK6B639
「獲得免疫応答は強力でかつ抗原特異的であるため、感染に際しては非常に効果的に感染防御に働くが、一度自己の抗原に対してこのような獲得免疫系が活性化してしまうと重篤な自己免疫疾患を引き起こす」 https://t.co/1a9r6bphuV アジュバントは研究開発途上のもの・・・・

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